kys37の御仏めぐり

このホームページは、福岡市東区に住むkys37が「御仏の加護」を願ってお寺やお堂の御仏を巡った記録

(ご朱印や場所など)を紹介しています。とはいっても、無秩序に収集した記録を整理して自分で閲覧する

ための個人的な記録の保管庫にすぎないのですが。しかしながら、このホームページは一般公開していま

すので「願以此功徳普及於一切」と回向文にあるように、興味のある方が霊場やお寺をめぐられる際の参

考となれば幸いです。

ご朱印をいただきながらの霊場やお寺の参拝(巡拝)も、ご朱印はないものの地域の霊場で札所を探し回

りながらの参拝(巡拝)も、どちらも楽しいものです。日本各地にある大小さまざまな霊場がいつまでも忘れ

廃れることなく在り続けて欲しいものです。

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篠栗新四国八十八箇所霊場 〔 2回目結願 :ご朱印 88+88/88箇所 〕
篠栗新四国八十八箇所霊場番外 〔 打ち止め:ご朱印 9箇所 (+10箇所参拝) 〕
筑前国中三十三箇所観音霊場 〔 結願:ご朱印 31/33箇所 〕
筑後三十三箇所観音霊場 〔 結願:ご朱印 34/34箇所 〕
石城三十三箇所観音霊場 〔 結願 :ご朱印 10+5/33箇所 〕
広域霊場の部分参拝 〔 随時更新:現在延べ 96箇所 〕
霊場本尊以外の御仏めぐり(ご朱印紹介) 〔 随時更新:現在 49箇所 〕
地域の霊場 〔 随時更新 〕
幻の九州筑前七福神霊場 〔 納経帳を入手し、情報も修正 〕




地 区 別 ご 朱 印 情 報
福岡県北九州地区
福岡県筑豊地区
3-@ 福岡県福岡地区 @ 福岡市,糸島市地域
3-A 福岡県福岡地区 A 福岡市,糸島市以外の地域
福岡県筑後地区
佐賀県
大分県
最近の活動内容
2013年 7月19日
 ・佐谷山 建正寺を参拝しご朱印を入手

2013年 1月30日
 ・篠栗新四国八十八箇所霊場を2回目
  の巡拝(結願)
地区別ご朱印情報の更新状況
2013年 8月11日
 ・佐谷山 建正寺(地区3-A)追加

2013年 1月30日
 ・萬境山 天福寺(地区3-@)朱印追加



※ お寺めぐりにあたっての注意事項

1.当然のことながら、ご朱印をされているお寺とされていないお寺があります。霊場にしてもある程度大き

  な霊場でなければご朱印はありません。霊場以外のお寺は檀家さんが中心のお寺がほとんどで、一般

  参拝ができてましてやご朱印がいただけるお寺はごく一部しかありません。そのごく一部のお寺がどこ

  になるのかについては、その情報がほとんどないのが現状です。歴史や文化財などの観光面,ご利益

  があるなどの評判面などからめぼしいお寺を見つけて訪問して、お寺でその旨を尋ねてみるしかないと

  思います。(kys37の経験では断られるお寺も多々あります...断られたお寺の中にはうまく交渉してご

  朱印をいただけた方もいらっしゃるようではありますが ?? まぁ、交渉下手のkys37がいただけたお寺は

  、どなたでもいただけるということで !! お寺めぐりは、お寺の方とお話することも大切なので、断られても

  めげないことかな !?)

2.霊場の札所となっている場合や一部例外のお寺もあるようですが、浄土真宗のお寺ではご朱印はいた

  だけません。もともとお経を写経してお寺に納め(納経)て、それに対してお寺が受け取りましたというこ

  とで印を押して渡すものが「ご朱印」であり、浄土真宗は心にホトケを念じ(念仏)て「南無阿弥陀仏」と

  口に称えるだけで良いという教えから「納経」は必要なく、結果「ご朱印」もないということらしいです。

3.日蓮宗のお寺でご朱印をいただくには、他の宗派と混在した朱印帳(納経帳)を好まない傾向のお寺

  があるようでトラブル防止のためにも日蓮宗専用の朱印帳(御首題帳と言うらしい)を準備するのがよ

  いとのことです。また、専用の朱印帳でないと御首題(南無妙法蓮華経)を書かれずに「妙法」と書かれ

  るお寺もあるようです。kys37は、宗派を問わず御仏を参拝することを目的としているので専用の朱印帳

  を準備してまで日蓮宗のお寺を訪問するつもりはありませんが、お寺によっては「妙法」ではなく「帝釈

  天王」,「鬼子母尊神」,「摩利支天」などお寺独自の墨書をいただけるお寺や、諸宗派混在の朱印帳で

  も御首題を書いていただけるお寺もあるようなので、そのようなお寺は参拝してみたいと思います。

4.納経として読経を行う場合(般若心経を唱えるのが一般的。また、経の前に開経偈、後に回向文を唱え

  るとなお良いらしい。)は、経を暗記している場合でも経本を手にして読むのがより作法に適っていると

  のこと。ただし、浄土真宗系や日蓮宗系の宗派の寺院では般若心経を唱えてはいけないそうです。(読

  経はせずに合掌して、浄土真宗では「南無阿弥陀仏」、日蓮宗では「南無妙法蓮華経」と唱えるだけで

  よいのかな ??)

5.浄土系のお寺で読経を行う場合は、失礼のないよう浄土系の回向文を唱えましょう。

  ・ 浄土系以外(霊場参拝での一般的な)の回向文

    「願わくはこの功徳をもって、普く一切に及ぼし、我らと衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」

  ・ 浄土系の回向文

    「願わくはこの功徳をもって、平等に一切に施し、同じく菩提心を発して、安楽国に往生せんことを」



※ kys37的読経(納経)方法

読経方法に特にきまりはないようです。kys37は個人的には無宗派ですが、「般若心経」,「観世音菩薩普

門品偈」,「十句観音経」の入った真言宗のおつとめ本を篠栗の呑山観音寺で購入して、「聖不動経」や「

浄土系回向文」などを自分で付け加えたものを教本として使用しています。

1.灯明(ろうそく)と線香をあげる

   ろうそくは1本,線香は通常3本(観音霊場では1本)あげる。kys37は参拝時間でほぼ線香が燃え尽

   きるよう市販の線香を半分に折って使用しています。

2.合掌礼拝

   胸の前で合掌し三礼しながら「うやうやしく御仏を礼拝したてまつる」と唱えます。

3.「懺悔文」を1返唱える

   我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)

   皆由無始貪瞋癡(かいゆうむしとんじんち)

   従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)

   一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)

4.「三帰」・「三竟」・「十善戒」

   正式にはこの三つを三返づつ唱えます。大事な部分ではありますが、kys37は御仏に守りきれそうに

   ないお約束をするのも気が引けるので省略しちゃいます。

5.「発菩提心真言」を三返唱える

   おん ぼうち しった ぼだはだやみ

6.「三摩耶戒真言」を三返唱える

   おん さんまや さとばん

7.「開経偈」を一返唱える(合掌礼拝の後最初に唱えるか、経の前に唱えるかは考え方によるようです)

   無上甚深微妙法(むじょうじんじんみみょうほう)

   百千万劫難遭遇(ひゃくせんまんごうなんそうぐう)

   我今見聞得受持(がこんけんもんとくじゅじ)

   願解如来真実義(がんげにょらいしんじつぎ)

8.経を一返唱える

  ・ 「般若心経」(この経は基本的に唱えます)

  ・ 「観世音菩薩普門品偈」(kys37は観音霊場ではこの経を付け加えて唱えます)

  ・ 「十句観音経」(kys37は観音霊場ではこの経を付け加えて唱えます)

  ・ 「聖不動経」(kys37は不動尊霊場ではこの経を付け加えて唱えます)

9.「本尊真言」を三返唱える

   霊場の札所やお寺のご本尊の真言ですが、詳細は省略します。

   観音霊場では、kys37は真言ではなく「南無大慈大悲観世音菩薩」と唱えています。

10.「光明真言」を三返唱える

   おん あぼきゃ べいろしゃのう

   まかぼだら まに はんどま

   じんばら はらばりたや うん

11.弘法大師の「ご宝号」を三返唱える(弘法大師の霊場及び真言宗のお寺のみ)

   南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)

12.「回向文」を一返唱えます。

   上記「お寺めぐりにあたっての注意事項の5」を参照

13.合掌礼拝

   「ありがとうございました」と述べ、胸の前で合掌する。

14.灯明(ろうそく)の火を消す

   火の用心のためで、安全にろうそくが燃え続けられるのであれば不要です。
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